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これといったトピックを思いつかないので、ただの日記を書きます。
枕草子
のように(←
清少納言
に失礼)
最近22時から23時頃には床についています。
朝は5時から7時頃に起きます。
今日は久しぶりにジムに行きました。
そして、久しぶりに体組織計を利用しました。
結果、筋肉が減って脂肪が増えていました。
案の定です。
格闘技をすることもあるので、現状を数値でも把握できたのは良かったなと思いました。
無茶をする判断を思いとどまれる可能性が増すので。
また、プライベートでのコミュニティづくりの企画を進めました。
こちらは他人もかかわるので実現するか分かりませんが、ゆるゆると準備していこうと思います。
内輪で主催した自己分析ワークショップ、続きを望む声があったのでまたやることになりました。
題材は『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』(2020年、著:
八木仁
平)。
世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド
作者:
八木 仁平
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自己分析ワークって学生時代バカにして何にもしてなかったけど、実際やってみると結構骨が折れますね。
自分について分析するために過去の出来事を想起しようとするんだけど、結構忘れてます。幼稚園の前とか、自分の性格すら思い出せん。
毎月、自己分析(『メモの魔力』)で抽象化のワークが出てきたので、「抽象化」について調べていたら
ジョン・ロック
の『人間知性論』の引用がネットで引っ掛かった。
人間知性論 1 (岩波文庫 白 7-1)
作者:
ジョン ロック
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メモアプリObsidianの会社が引用している文を紹介しているブログだった気がする。
なんとなく、哲学的な成分を取り込みたくなった。
ジョン・ロック
の『人間知性論』を借りてきた。
Amazon
では
岩波文庫
のが3000円くらいで売られてた。大衆に需要ないのかな。
読んでいてまず思ったのが、ハードルを下げるための言い訳がめちゃめちゃ長い。
ただ、本編に入るとそういう無駄な話はないから良い。
ヒュームとかもそうだった気がするが、ロックも割と明晰判明な感じで土台からカチッ、カチッと論説を積み上げている感じで読みやすい。好き。
人性論 (中公クラシックス)
作者:
ヒューム
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ただ、読んでいるとき、対象の文章は理解した気になってもあとで思い出せてないから血肉にはなっていない。語れるようになるには精読の必要があるが、そこまでやる気はしない。
別の哲学のやつを読もう、と思った。
哲学と言えば、
プラトン
が思い浮かんだ。
プラトン
、対話形式で読みやすいから好き。前に故
安倍晋三
首相が『国家』をお勧めしている文を見て、『国家』を覗いてみたら以外に親しみやすい文体で驚いたのを覚えている。
プラトン
全集の2巻を借りてきた。
プラトン全集〈2〉 (1974年)
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なぜか1巻はなかった。まぁ、『
ソクラテス
の弁明』とかは読んだことあるから良いか。
「クラ
テュロス
」、若者2人と
ソクラテス
という50過ぎのおっさんが名前は物に固有なのか、人が勝手にいくつでも付けられるものなのかという議論を展開していた。
実際に読んでみて、安定の読みやすい文体なんだが、
ソクラテス
の誘導尋問、結構長い。
なので、「○○は××だよね」っていう外堀を埋めていく際に合意が取れた諸条件を全部覚えておくのがしんどい。
これ書いた
プラトン
は全部頭に入った状態で、分解して、対話形式に落とし込んだってことだよな。
難しいことをそのまま書くより遥かにレベル高いじゃん。
プラトン
頭いい!(当たり前)。なんか読みやすいから子供向けとか思っていてすみませんでした。
この
岩波書店
の全集、同じページの脇に大きい文字で訳注が入っててかなり読みやすい。
収録してる本によって訳者が変わってるけど、次の本も名前見たことある偉人だからきっといい訳でしょう。
以下押していただけると、より多くの方に読んでもらえる可能性が大きくなるらしいのでありがたいです。
おわり