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2025読書記録『最強の回復能力』

 

最強の回復能力 プロが実践するリカバリースキルの高め方
作者:
中野崇

  • かんき出版
  • Amazon

     

    『最強の回復能力』という本を途中まで読んだ。

     

    ストレッチとかの
    YouTube
    動画で知った人だ。

    https://youtu.be/3H_YMqeBtZQ?si=VGJTQvAbVNX6yfnN

     

    筋肉モリモリ鍛えるばっかじゃなく、回復するための体づくりも大事だよ、ということと具体的なストレッチをはじめとした体づくりの方法が書かれている。

     

    今回は横隔膜の動きについて書く。

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    読んだのはちょっと前なので記憶が曖昧なのはご愛嬌。

     

    これは胸の空間とお腹の空間を隔てる筋肉として紹介されていたと思う。

    随意筋は普通は骨についてるのが多いが、コイツはちょっと変わり種であると紹介されていた。

     

    この筋肉は息をたくさん吸って腹や胸を膨らませたり、逆に吐いてぺったんこにするときに動く。

     

    これを動かす利点はいくつかある。

    まず、間接的に内臓をマッサージすることができる。疲れていると内臓も硬くなりがちだ。

    それはお腹に指を沈み込ませた際の固さから推察することができる。

    かく言う私もお腹が硬い。特に左の下部だ。

     

    お腹が固いことのデメリット色々ある。これは本の内容外の情報も含むが書く。

    • お腹の筋肉の収縮に伴い背中の筋肉が引っ張られ緊張し固くなり痛くなる。腰痛。
    • 周囲の筋肉の収縮により胃が締め付けられるのはストレス。メンタルにも響く
    • 周辺の筋肉が
      体幹
      の可動の制限分を補うことにより余剰の負荷にさらされる。

      • 足の付け根の外側とか。固くなり痛くなる。
        • その連鎖は膝などさらに末端まで続いていく。
        • 全身への影響。

     

    横隔膜の運動を紹介する。

    息をいっぱい吐く。そして目一杯吸う。

    …以上だ。

     

    具体的には、お腹をへっこませるだけへっこます。背中もへっこます。さらに胸も背中もへっこます。もっとへっこます。そのくらいたくさんの空気の出し入れを行う。これでどれだけ動かせるかは横隔膜の可動域次第。

     

    背中を手を回して触って見ることが進められている。たしかに動いてる。ただし背中の筋肉を動かすのではなく、あくまでも息の出し入れの結果として動くことが肝要だ。

     

    息をたくさん吸った状態は腹圧がかかっており、コルセットをつけている時のように身体を支える効用がある。これが結構でかい。

     

    思えばアメフトのラインマンとしてぶつかる際も腹圧を高めるように指導されていたような気がしなくもない。

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    ベンチプレスのときだっけ?

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    その時の腹圧の高め方は引っ込める方のフォローインだったかもしれないけど、とにかく固めてたと思う。

     

    あと腹圧のお役立ちシーンとしてはなんといってもものを拾う、持ち上げる際のしゃがみ、床やイスからの立ち上がりが挙げられる。

    これらの動作に際して腰痛を覚える人は多いと思うが、腹圧は腰をサポートして痛みを防いでくれる。

    体幹
    がしっかりしていれば猫背になることも減るだろう。

     

    琉球空手
    の達人のお腹の膨らみやヨーガ実践者のへっこみは目を見張るものがある。

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    横隔膜の動きがすごいんだろうか。

     

    自分も健康体を目指して頑張ります!

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